夏休み
今週から夏休みに入ったようで、キャンパス内の学生の出入がずいぶん少なくなりました。近くのレストランが閉まったりしてけっこう不便です。また、日中も夏休みらしく日差しが強くなりつつあるようにも感じます。
研究室は休みになるわけではないのですが、院生にとっては夏休み的な雰囲気を楽しみたいけれど、教員としては夏休みは院生があまり働かないので困るといった、ちょっとした攻防があるような気がします。
それにしても、自分自身の研究生活を振り返ると、大学院生の頃、とくに修士の頃は何故にあんなに無意味にがんばっていたんだろうと思います。つまり、(いまだに論文にもなっていないような無駄な)データをたくさんとるのに費やされた時間と体力、その精神力がもったいない。その頃の自分自身にアドバイスをするなら、第一に健康を考え、無理のない研究計画に見直すことでしょう。時間が余るようならば、課題研究以外の勉強や趣味に目を向けることを薦めます。
とはいえ、現在では当時からは想像できないほどのんびりしすぎて面目ない気もしますが。