論文投稿のとりさげ

 最近、論文投稿のとりさげというのをはじめてしてみました。つまり、論文を雑誌の編集局に投稿したのですが、査読者のコメントに十分に対応することができないと判断し、自ら投稿をとりさげたということです。


いろいろ不満があって、時間の無駄と思い、別の雑誌に再投稿したというのが実情です。過度にストレスのかかる改訂作業というのは精神的によくないと考えています。研究というのは、とにかく「やる気」が重要なので、それを削がれるような出来事はなるべく避けたいものです。とはいえ、論文が受理されるのに多少のストレスがかかるのは一般的でしょう。


論文出版と精神的負担、うまくバランスをとるのが大事なのかもしれません。