自宅ではケーブルテレビと一緒にインターネットも使えるよう契約しています（テレビと込みで月々78ドル）。このブログも家で書くことが多いのですが、しばしばサーバーがダウンしているのか、つながらないことがあります。これまでも比較的大きな停電の際には3日ほどつながらなかったし、何もない時でも1、2日つながらないこともありました。
で、今回はなんと1週間にもわたって一度もつながりませんでした。日本ではこういった経験がほとんどなかったので、大変驚きました。それよりも最近はいかにインターネットに依存した生活をしていたのだろうかと改めて実感しました。
もちろん大学ではインターネットが使えるので、情報を収集したところ、海底およそ900mにある光ファイバーケーブルが切れてその復旧が原因だったとのこと。7月27日にその事故が発見され、すべてのサービスが完全に復旧したのが8月15日ですからかなりの時間がかかっていたことになります。
Oceanic: Severed Underwater Cable Caused Outage
インターネットは世界中どこからでも時間差なしに楽しめますが、そのインフラを考えると、最も陸地から離れた島であるハワイならそういった事情もやむを得ないのかもしれません。
話は変わりますが、ちょうどこの期間に山に調査に行く機会がありました。以前のように、ヘリコプターに乗せてもらって山頂部でキャンプをしながらの調査です。ところが、強風がものすごくてヘリは揺れて怖いし、テントは吹き飛ぶしで大変な思いをしました。しかも帽子まで飛ばされ、顔の日焼けが痛いです。ハワイはそれほど暑くはないですが、日中の日差しは大変危険です。
ということで、しばらく更新が滞っていましたが再開したいところです。
