教会へ

 大学も今週から新しいセメスターがはじまったようです。朝から学生がたくさん構内を歩いています。大学の近くにある教会で開かれている英会話教室に参加してみました。Intermediateのクラスの構成は、日本人4割、中国人3割、韓国人2割、台湾人1割といったところでした。しかも、英語の先生の一人は沖縄出身。

 ハワイ大の学生さんに聞くと、大学のEnglish Classのクラスメートはほとんど日本人だと言っていました。それに対して、私の通う研究室のある建物には日本人を見かけません。もちろん、日本人っぽい人も見かけるものの、たいていは日系人で、教員くらいの年齢だと二世、学生くらいだと三世のことが多いようです。学部生のDやJも、お爺ちゃんとお婆ちゃんは日本人と言ってました。それにしても、日系人はどこかで会ったことがあるような気がする人ばかりです(旧友に似ていたり)。

 教会のEnglish Classに行ってきたと、研究室のとある人に報告すると、「え、教会」という少し変な反応をみせました。Atheistなのだとか。進化を研究しているので、さもありなん、という感じです。ちなみに、米国には少ないけど、英国にはそれほど珍しくもないそうです。