日に何時間くらい研究や勉強に取り組むべきか。トータルで何時間取り組めば、ある分野の専門家になることができるのでしょうか。
スポーツや音楽で一流プロになるには、練習にかけたトータルの時間(例えば10,000時間)が重要になってくることが知られています。ただし、時間をかければ良いわけではなく、意味ある練習時間が重要であることが近年の研究によってわかっています。
意味ある練習とは、上記の本では「限界的練習」と定義しています。似たようなテーマを扱っている以下の本も読みましたが、根拠となる多くのエビデンス(論文、研究)は共通していました。
研究や勉強も同様に、闇雲に長時間かければ良いというわけではないでしょう。時間をかけるにしても、アイデアなり効率を重視する必要がありそうです。
最近はKindleのような電子書籍の利用が増えてきました。本の置き場に困らないのが良いですね。